2008年01月11日
練習不足のツケ。。
先月の事ですが・・・。
昨年(2007年)の12月16日(土)に、県大会のシングルスがありました。
友にとっては、初めてのU16での参戦でした。
でも、この試合は、友にとってとても苦い経験をした試合です。
初めて、トーナメントを戦い切れず、途中棄権を経験しました。
11月の末から期末試験があり、そのテストで成績を残さないと
自分の希望する学校に進めない。
その事を良くコーチも解っていてくれたので、試験2週間より前から、テニスを完全にSTOP。。
それまでも、週5日通っていたスクールを、週3に減らし
友達との練習もしない事に・・・。
受験生である3年生は、同じ状況だと思います。
・・・・が、こんなに練習不足&運動不足が与えるダメージは
大きいものか・・・と、改めて思い知りました。
その日は、友にとって数ヶ月ぶりの試合。
それまでの暖かかった日とは違い、朝から気温が低く
暴風が吹き荒れる天気。
友は2Rからの参戦で、2R目は問題なく勝利し 3R目に・・・。
3R目は良く知っている、高校生のT君との対戦でした。
最初から気合を入れて、打ちまくってくるT君に対し
友は久し振りの試合で、全く感覚が掴めないのか、タイミングが合わなかったり、攻め遅れたりでガタガタのテニスをしていました。
試合が始まっても、緊張が解けない様子で、集中しきれない。
身体にも力が入り過ぎて、身体が開くのが早すぎてボールがコントロールできない。
だんだん打てなくなり、スライスで凌ぐ事が続いたが、強風吹き荒れる中では逆効果になり、打ち込まれる。。
2-4 になっても声一つでない状態で、首を傾げ続けるだけ。 でも、立ち直るきっかけがやってきました。めずらしくジャッジに友がクレームを付けました。それをT君は 完全に無視! 返事すらしないで、サイドチェンジ。
この事で、友は プチっ。スイッチが入り、怒涛の攻めに転じました。
来る球、来る球全部打ち込み、ベースラインからもハードヒット、普段ボレーは余りしないのに、ネットダッシュをかけます。ミスしても気にしない、決まれば COME ON!!
あっという間に逆転し、6-4で試合終了!
このままいけるかな??と思いましたが、そんなにテニスは甘くなかった。。
次のH君との試合、序盤リードされるも4-2 と逆転し、H君もイライラが募ってミス連発になった時に、友の動きが鈍くなりました。走ってはいるものの ???状態。
その時、見ていた私達は何も気付かず、何やってるんだろう?と、試合を見ていました。動きは最後まで戻らず、逆転を許し、5-7で負け。
コートからうつむいて出て来た・・・友。
どうしたの?と声を掛けると、涙が滲んで・・・「足」と一言。
気付かなかったのですが、片足が途中から痙攣を起こしていました。
今まで、痙攣など一度も起こした事が無かったので、対処の仕方も解らずそのまま試合を続けてしまってました。慌ててホットクリームを使い、マッサージし暖め様子を見ましたが、すぐ完全に治るはずもなく、
15分程で順位決定戦に入らなければなりません。
どうする? と聞くと、試合する との返事。
友は負けた時点で、BEST8。地域大会への権利は6本。
どうしても地域大会への切符を逃したくなかったようで、一緒のスクールのN君との順位決定戦へ・・・。
足の故障を気付かれないよう、普通のフリをしてコートに入って行きました。
でも、N君には途中でしっかりバレてました サイドチェンジやコートチェンジをする際、友の歩き方が、ペンギンみたいだったので。。。
N君はチャンス!!と思ったそうです。でも、いつもと全く違う戦い方をした友に、調子を崩されたと言っていました。
私達も初めて見ました。
友のつなぐテニス 自分がポジションに入れた球は、打ち込みますが、少しでも「無理」と思った球は、返す、拾う、繋ぐ 自分の時間を作る為に、ロブ!
いつもより、かなり控えめに打つ。 走らされると大変なので相手は先に走らせる。 チャンスボールも多々プレゼントしていましたが、後半、N君がリズムを崩しミスになる事も多く、途中まで競りましたが 6-3で勝利しました。
でも、試合中ヨタヨタする事も多く、いつ膝を付くかとハラハラでした。
何とか、地域大会への切符はもぎとったものの、ここまででした。
自分から、もう無理・・・・。 と。
初めてのリタイア。。 周囲は驚いてましたが、仕方無いなと思いました。
久し振りの 緊張感。 練習不足による不安。
勝ちたいという気持ちの空回り。
少しずつ、マイナス要因になっていたのかもしれません。
そして、トレーニングの大切さを、今回 友は痛感したと思います。
やっぱり、1ヵ月以上ロクに練習していないのに、たかが1週間チョットで戻るはずはないですよね。
少しずつ、また以前の状態に戻して欲しいですね。
今回は、6位とチョット寂しい結果になりましたが、コレもこれからテニスを続けていく上で、良い経験になった事と思います。成功も失敗も、してみなきゃ解りませんものね。
さぁ~ 今度のダブルスは同じ事にならないように、少し走ってもらいましょうかw
今度は、自転車に乗って、走る友のお尻を叩こうかしら( *´艸`)クスッ♪
その日の夜のレッスンに、友は行きました
まだ足に張りがあったので、最初は報告だけ・・・と言っていたはずなのに、知らぬ間にコートに入ってました。。
テニスバカ・・・・。
昨年(2007年)の12月16日(土)に、県大会のシングルスがありました。
友にとっては、初めてのU16での参戦でした。
でも、この試合は、友にとってとても苦い経験をした試合です。
初めて、トーナメントを戦い切れず、途中棄権を経験しました。
11月の末から期末試験があり、そのテストで成績を残さないと
自分の希望する学校に進めない。
その事を良くコーチも解っていてくれたので、試験2週間より前から、テニスを完全にSTOP。。
それまでも、週5日通っていたスクールを、週3に減らし
友達との練習もしない事に・・・。
受験生である3年生は、同じ状況だと思います。
・・・・が、こんなに練習不足&運動不足が与えるダメージは
大きいものか・・・と、改めて思い知りました。
その日は、友にとって数ヶ月ぶりの試合。
それまでの暖かかった日とは違い、朝から気温が低く
暴風が吹き荒れる天気。
友は2Rからの参戦で、2R目は問題なく勝利し 3R目に・・・。
3R目は良く知っている、高校生のT君との対戦でした。
最初から気合を入れて、打ちまくってくるT君に対し
友は久し振りの試合で、全く感覚が掴めないのか、タイミングが合わなかったり、攻め遅れたりでガタガタのテニスをしていました。
試合が始まっても、緊張が解けない様子で、集中しきれない。
身体にも力が入り過ぎて、身体が開くのが早すぎてボールがコントロールできない。
だんだん打てなくなり、スライスで凌ぐ事が続いたが、強風吹き荒れる中では逆効果になり、打ち込まれる。。
2-4 になっても声一つでない状態で、首を傾げ続けるだけ。 でも、立ち直るきっかけがやってきました。めずらしくジャッジに友がクレームを付けました。それをT君は 完全に無視! 返事すらしないで、サイドチェンジ。
この事で、友は プチっ。スイッチが入り、怒涛の攻めに転じました。
来る球、来る球全部打ち込み、ベースラインからもハードヒット、普段ボレーは余りしないのに、ネットダッシュをかけます。ミスしても気にしない、決まれば COME ON!!
あっという間に逆転し、6-4で試合終了!
このままいけるかな??と思いましたが、そんなにテニスは甘くなかった。。
次のH君との試合、序盤リードされるも4-2 と逆転し、H君もイライラが募ってミス連発になった時に、友の動きが鈍くなりました。走ってはいるものの ???状態。
その時、見ていた私達は何も気付かず、何やってるんだろう?と、試合を見ていました。動きは最後まで戻らず、逆転を許し、5-7で負け。
コートからうつむいて出て来た・・・友。
どうしたの?と声を掛けると、涙が滲んで・・・「足」と一言。
気付かなかったのですが、片足が途中から痙攣を起こしていました。
今まで、痙攣など一度も起こした事が無かったので、対処の仕方も解らずそのまま試合を続けてしまってました。慌ててホットクリームを使い、マッサージし暖め様子を見ましたが、すぐ完全に治るはずもなく、
15分程で順位決定戦に入らなければなりません。
どうする? と聞くと、試合する との返事。
友は負けた時点で、BEST8。地域大会への権利は6本。
どうしても地域大会への切符を逃したくなかったようで、一緒のスクールのN君との順位決定戦へ・・・。
足の故障を気付かれないよう、普通のフリをしてコートに入って行きました。
でも、N君には途中でしっかりバレてました サイドチェンジやコートチェンジをする際、友の歩き方が、ペンギンみたいだったので。。。
N君はチャンス!!と思ったそうです。でも、いつもと全く違う戦い方をした友に、調子を崩されたと言っていました。
私達も初めて見ました。
友のつなぐテニス 自分がポジションに入れた球は、打ち込みますが、少しでも「無理」と思った球は、返す、拾う、繋ぐ 自分の時間を作る為に、ロブ!
いつもより、かなり控えめに打つ。 走らされると大変なので相手は先に走らせる。 チャンスボールも多々プレゼントしていましたが、後半、N君がリズムを崩しミスになる事も多く、途中まで競りましたが 6-3で勝利しました。
でも、試合中ヨタヨタする事も多く、いつ膝を付くかとハラハラでした。
何とか、地域大会への切符はもぎとったものの、ここまででした。
自分から、もう無理・・・・。 と。
初めてのリタイア。。 周囲は驚いてましたが、仕方無いなと思いました。
久し振りの 緊張感。 練習不足による不安。
勝ちたいという気持ちの空回り。
少しずつ、マイナス要因になっていたのかもしれません。
そして、トレーニングの大切さを、今回 友は痛感したと思います。
やっぱり、1ヵ月以上ロクに練習していないのに、たかが1週間チョットで戻るはずはないですよね。
少しずつ、また以前の状態に戻して欲しいですね。
今回は、6位とチョット寂しい結果になりましたが、コレもこれからテニスを続けていく上で、良い経験になった事と思います。成功も失敗も、してみなきゃ解りませんものね。
さぁ~ 今度のダブルスは同じ事にならないように、少し走ってもらいましょうかw
今度は、自転車に乗って、走る友のお尻を叩こうかしら( *´艸`)クスッ♪
その日の夜のレッスンに、友は行きました
まだ足に張りがあったので、最初は報告だけ・・・と言っていたはずなのに、知らぬ間にコートに入ってました。。
テニスバカ・・・・。